さいたま市桜区の油面川(あぶらめんがわ)でごみ拾いをしてみました。
【ごみ拾い調査】
2020年7月22日(水)9:30~11:10
鴻沼排水機場~油面川 第一桶門~堤防の上に上がって桜環境センターまで。
【結果】
鴨川左岸の護岸されたコンクリート上などに、ペットボトルやプラスチックのごみがありました。新しいものが多かったです。この日は水門が開いていました。柵があれば、引っかかったごみが拾えるかもしれません。
拾ったごみの中には、ラベルがはがれたり、バラバラになったりしているものがありました。さいたま市で川に落ちたプラスチックは、いずれ荒川の河口である葛西海浜公園の方から海に流れていきます。途中で小さな破片になったり、大きなまま流れて海に着いてからマイクロプラスチックになったりするものもあるようです。
川や海を汚さないために、まずは自分が出したごみは自分で責任をもって持ち帰りましょう。
そして、街中に捨てられたごみが、風に飛ばされ、川や海に流れ込む前に、拾える仕組みを考えてみませんか。
使って汚れたお水を再び川へと戻す下水処理場(水循環センター)についてはこちら → 環境まめ知識「下水道のその先を見てきたレポート」